いきなりですが、毎日こんなことを考えています。
・保育園の時は毎日、いろいろ挑戦してたのに最近は何もしてないなぁ。
・どうやったら自分で何か学んでくれるのだろうか?
子育てをしていると、日々子供たちの成長に驚かされる瞬間がたくさんあります。昨日はできなかったことが今日はできるようになったり、新しい言葉を覚え会話の中で上手に使った時。
子供の成長を見るの本当に嬉しいですよね。
今日は子供の成長に驚くという行為が、単なる喜びや自信をもたらすのではなく、子供自身の成長を促進し、学びの原動力となる重要な要素なのではないかということを考察してみます。
親の驚きが子供に与える影響は
親が子供の成長や変化に驚き、それをしっかりと反応して示すことで、子供は「自分は何か特別なことを成し遂げたんだ」と感じることができます。
子供は自分自身で良いか悪いかを判断できずにいます。そのため周囲の反応から自分の行動が良かったのか、悪かったのか判断します。したがって、親が子供の小さな成長に気づき、驚いて喜ぶことは、子供にとって成長する大切な機会となります。
子供が初めて自分で靴を履けたときに、親が「すごいね!一人でできたんだね!」と喜びを表現すると、その瞬間子供は自分が成し遂げたことの価値を認識します。これが積み重なることで、子供は「次もやってみよう」「もっと頑張ろう」という気持ちを抱き、自ら進んで新しいことに挑戦するようになるのではないでしょうか?
驚きを表現することの大切さ
親が子供の成長に驚き、喜びを表現することは、単なるフィードバックではなく、子供とのコミュニケーションの一部です。驚きや喜びを表現することで、親子の絆が深まり、子供は「自分は親にとって特別な存在だ」と感じるようになります。これは、子供の安心感や信頼感えられます。
- 言葉でのフィードバック
「すごい!」「えっ、本当に!?」「やるじゃん!」など、言葉を使って驚きを示すことで、子供は自分の行動が特別なものであると感じます。言葉はシンプルでも、親の本心が伝わるような表現が重要です。 - 身体的なリアクション
驚いた表情を見せたり、大きなリアクションを取ったりすることで、子供は親の驚きを視覚的に感じ取ります。ハイタッチなど、身体的なスキンシップを加えると、さらに分かりやすい表現になります。 - 具体的な何がすごいのか言ってみる
「この前まではできなかったのに、今日はできたんだね!」といったように、子供が以前と比べて進歩している点を具体的に言うことで、驚きがより説得力をもちます。子供は自分の成長がちゃんと見られていると感じ、自信を持つことができます。
親が驚くことで学びを引き出す
驚きの表現は、子供の学びを引き出すための重要な要素です。たとえば、子供が新しいことを学んだり、勉強で良い結果を出したりしたときに、親が驚いて喜んでくれると、子供は「もっと学びたい」「もっと知りたい」と思うようになります。
親をもっと驚かせたいという状態から、学ぶことそのものが楽しいと感じるようになれば、子供の学習意欲は自然と高まります。
まとめ
子供の成長に驚き、それを表現することは、子供の自己肯定感や学びの意欲を高めるための大切なことです。親の驚きは、子供にとって自分が価値ある存在であるという証明となり、成長、学びの原動力となります。日々子供の小さな挑戦、成功に気づき、その瞬間を心から驚き喜ぶことで、親子の絆も深まり、子供は自信を持って成長を続けることができるでしょう。
子供の成長に驚くこと、その驚きを素直に表現するには毎日関心を持って過ごす必要があります。子供が話をしているのにスマホに夢中なってきいていなかったりと。そういったことは私もあります。
子育てどうしたら良いのか悩んでいる人は、ひとまず目の前の子供と全力で遊び、驚くことをお勧めします。驚きが子供の成長に深く関係があるという考察でした。
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