情熱があって毎日すごく頑張っているのになんか結果が出ない。同僚や先輩、お客さんにまで相談してもなんか温度差をすごい感じてモヤモヤしている時のこと。
気心知れた、同僚に言われた一言。
一人だけ熱が高すぎて、みんな引いてますよ!スラムダンクのキャプテン赤木状態ですよ。なんとなく気づいていたが、ここまでハッキリ言われるとは。
仕事に関して、自分の意見が少数派となり、会社やチームの決定に賛同されないことは、誰もが一度は経験するものです。どう行動するかによって、チーム全体に大きな影響を与えることができるのです。 今回は、少数派の立場でも効果的に影響力を発揮するための7つのステップについてみていきたいと思います。
1. 信頼をもう少し積みあげ、成果を出そう
まず重要なのは、自分の意見やビジョンを正しいと証明するために、目に見える成果を出すことです。ここで重要なのは、小さな成功を積み重ねることです。
これにより、自分の意見が尊重され、耳を傾けてもらえるチャンスが増えるでしょう。成果を示し、信頼を得ることが、影響力を持つためのはじめの一歩です。
2. データに基づいたアプローチをとる
自分の意見が実現可能で合理的なことを示すためには、データや実績を活用することが前提です。例えば、同じようなアイデアが他の企業や業界で成功している事例を紹介する
データに基づいたアプローチをとることで、自分の意見が思いつきではなく、合理的で実現可能な選択肢であることを周囲に理解してもらうことができます。賛同しても得られやすくなるでしょう。
3.小さな変化から始める
大きな変化を一度に実現しようとすると、リスクが大きくなり、周囲の反対や抵抗に負けそうになります。いやほぼ負けてしまいます。 そこでまずは「スモールスタート」、小さな変化から始めることが重要です。規模の小さいプロジェクトやチーム単位で、むしろもっと小さなことの方がいい場合もあります。朝一番に出社して掃除をする。一人でもできることから始めるといいと思います。 このようにして、小さな範囲で挑戦しながら少しづつ信頼を獲得しましょう。
小さな成功、努力を積み重ねることで、自分の提案が現実的であることを証明し、周囲の理解と賛同を少しずつ
最初に取り組む範囲が小さくても、成功事例を得ることができれば、最終的にはより大きな変化や組織全体への影響につなげていくことができるのです。
4. 少しづつ仲間を増やし、連携する
少数派であっても、全てを一人で進めるのは難しいものです。そのため、まずは自分のビジョンに賛同してくれる仲間を少しずつ増やすことが大切です。 、同じ方向性を持つ少数のメンバーと協力して、組織内で影響力をつけることです
さらに組織内で影響力のある人材を巻き込むことで、自分の意見が広まりやすくなります。少数派であっても、連携を築くことで、組織全体に影響を与えるを及ぼすことが可能です
5. 感情的ではなく、プロフェッショナルに対応
自分たちがやっていることに反対されたりすると、感情的になり言葉や行動があらくなってしまうこともありますが、冷静さを保つことが重要です。感情的に反応するよりも、論理的振る舞うこと、いいと思ったことは受け入れることで周囲からの評価も上がるはずです。
感情に振り回されず、冷静な判断力を持つことが、長期的に影響力を発揮するための鍵になります
6. 長期的なビジョンを示す。変わらないことの怖さ
人は基本的に変化を好まない生き物ですので、変化のない安定した毎日を過ごしたしと思っています。変化しないことがどのようなリスクを伴うかを示すことで、変化の必要性をより強く認めることができます。
長期的なビジョンを持つことで、短期的な反対を乗り越え、組織全体や前進させる力を得ることができるのです
まとめ
少数派であっても自分の意見を効果的に組織に影響を与えるためには、小さな成果、変化を続け信頼を少しづつ獲得していくこと。仲間を増やし、反論されても感情的にならず冷静な対応を心がける。長期的なビジョンを示すことで、どこに向かっているのかをハッキリさせる。そのために今は何をするのかを日々考え、行動する。
どの会社にもすごいやる気はあって、頑張っている人はいるものです。頑張ることに疲れたら少し肩の力を抜いてみるのもいいかも知れません。頑張りすぎて体を壊さないように日々の小さな変化を楽しみまよう。
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