はじめに:なぜYouTubeを見すぎてしまうのか?
「ちょっとだけ」と思っていたらはずが、気づけば1時間、2時間……。子供がYouTube見てしまうことに悩む親は多いのではないでしょうか。YouTubeには子供向けの魅力的な動画が無限にあり、一つ見終わるとおすすめが表示されるため、つい見続けてしまうのです。
しかし、気になるのは「他の子供達どれくらい見ているのか?」 そして、「自分が子供の頃はどうだったのか?」 という点です。 今回は、この問題について考え、具体的な解決策を探っていきます。
他の子供たちはどれくらい見ているのか?
文部科学省の調査(※2023年)によると、小学生の約7割が毎日YouTubeを視聴しており、1日の平均視聴時間は1時間以上だそうです。 特に低学年では、1日2時間以上見る子供も少なくありません。
また、YouTube はテレビやゲームと違い、「終わり」がなく、子供が自主的に停止しにくいという特徴があります。
親の子供時代との違い
では、親世代が子供だった頃はどうだったでしょうか?
・テレビは時間が決まっていた(アニメは夕方、バラエティは夜など)
・外遊びや友達との交流が主流だった
・ゲームも「カセット式」や「時間制限」があった
より振り返ると、当時は「終わりのあるコンテンツ」が多く、自然と遊びや他の活動へ移行しやすい環境だったことがわかります。一方、YouTube は無限に続くため、親が介入しない限り、ずっと見続けてしまうのです。
解決策:どうすれば正しい視聴時間にできるか?
ここからは、YouTubeの視聴時間を正しくコントロールするための具体的な方法を紹介します。
1. ルールを決める(時間&タイミング)
・1日〇分までと決める、超えたらストップ
・夕食前やお風呂後など、見るタイミングを固定する
・見るための条件を設定する。(宿題が終わったら、明日の学校の準備まで終わったらなど)
YouTubeは「ながら見」がしやすいため、時間とタイミングを決めるだけでメリハリがつきます。
2. 代わりとなる楽しい遊びを用意する
・外遊びやボードゲーム、折り紙など親子で楽しめる活動を増やす
・興味を持ちやすい習い事を検討する
YouTubeを制限するだけでは、結局子供は「何もない」と感じてしまいます。そのため、別の楽しい活動を準備することが重要です。
3. 親もルールを守る
・親自分がスマホを見すぎないよう意識する
・家族で「ノーデジタルタイム」を作る(夕食中はスマホなしなど)
子供は親の行動をよく見ています。親がずっとスマホを触っていると、子供も同じように行動してしまうのです。
まとめ
YouTubeを見すぎる問題の根本には、終わりのないコンテンツの仕組みと楽しい代替手段が不足しています。他の子供たちの視聴時間も増えているとはいえ、親世代とは違う環境で育てているため、家庭でルールを作る大切です。
大切なのは「完全に禁止する」のではなく、上手に付き合うこと。ルールを決めつつ、楽しい遊びや親子の時間を増やして、YouTubeとのバランスを取っていきましょう!
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